鏡開き

渋谷東急東横店の「らぽっぽ」というお店で、焼芋を1本買った。
なんと、507円もした。
焼芋って、こんなに高いんだっけと思い、地元群馬のスーパーで確認した。
1本150円で売っていた。芋は芋でも都会と田舎では芋が違うか・・・。

1月11日は「鏡開き」。
正月の間供えていた鏡餅を割り砕いて、無病息災と延命を祈願して食べる習慣だ。
鏡餅は、手で割ったり木槌で砕いたりする。
武家社会では、餅を刃物で切るのは切腹を連想させるからだといわれている。
という訳で、鏡餅を開き割るから鏡開きとなるようだ。

無病息災はなによりもだが、長生きするのは一病息災だともいわれている。
なぜならば、持病が1つぐらいある方が、健康に気をつけて、かえって長生きするそうだ。
何事も、自分の都合のいいように解釈するようにしよう!

ちなみに、「息災」とは、仏教用語で、「天災・病気・犯罪などの一切の災害を消滅させる」こと。そして消滅させるのは仏様の力。

ところで、鏡という名のつく作家がいた。
そう、『高野聖』の泉 鏡花。
泉 鏡花のデビュー当時のペンネームは、なんと・・・・

「畠 芋之助(はたけ いものすけ)」。