ちいさきもの

枝豆の種を植えた。
小さな芽が出てきた。
鳥の雛のようだ。
「かわいい!」。

これからの成長を応援したくなってしまう。
行け。勇んで。小さき者よ。
『小さき者』有島武郎を思い出す。

実がなることを夢見る。
と同時に、小さき者の成長を心より願う。
育てるという事は、すくすくと成長してほしいと思う心。
小さいものを愛おしく感じる心は、神様からの贈り物だろうか。

うつくしきもの。爪にかきたるちごの顔。
枕草子『うつくしきもの』のようにも思えてくる。

しかし、最後は「いただきます・・・」。

こうして、自然の恵みをいただくということは、
自然を愛すると同時に感謝の気持ちを抱かせてくれる。