セミの声

セミの声         
 今年の夏は暑い。日本も亜熱帯になったか。
 さて、全国事務職員研究大会(岡山大会)・全国事務長研究協議会(大分大会)が、会員の熱い思いとともに終了しました。
 どちらの大会も朝からセミが元気過ぎる。セミも朝練習か。
 セミは、幼虫期が数年から十数年と長く、それに比べて成虫期は2週間から1箇月と短い。各大会も準備には1年以上かけるが、大会そのものは2日間。大会期間中は大いに鳴かなければもったいない。研修への積極的な参加、人の輪、地域の歴史や食文化に触れ、頭と心と体に刺激を与え自分自身を活性化させることが、鳴くことと捉えた。
 ところで「もったいない」は、ノーベル平和賞を受賞したワンガリー・マータイさんが絶賛し、提唱した言葉(MOTTAINAI)です。持続可能な社会のために環境悪化を抑制し、セミの声が心地よい夏となるよう地球の安全を祈る。

 ちなみに、岡山の蝉は「ジージージージージーぁジー」、大分の蝉は「シャーシャージャージャージュージュージュース」。と、そんなことを感じた大会でした。