昆虫

「夕焼け 小焼けの 赤とんぼ~」

朝夕の涼しさに、季節の移り変わりを感じる今日この頃です。
田舎では、虫の音がすごく響いています。
そういえば、昨日TV『ちびまるこ』の中で、すず虫を捨てに行く場面がありました。
理由は、うるさ過ぎる。ということです。

ところで、『ファーブル昆虫記』の作者ファーブルは、バッタを料理して食べていたようです。
日本でもイナゴの佃煮を土産として売っていますが、食べたことありますか?
蜂の子も売っています。
NHKの朝ドラ『おひさま』の中で、陽子先生が蜂の子を食べていました。
ちょっと昔は、多くの人が昆虫を食べていたようですが、今では貴重な珍味だと思います。

小さい頃、とんぼがカマキリに食べられている現場を見たことがあります。
そのせいか、どうもカマキリは苦手です。
カマキリはメスがオスを捕食することがあります。
巨大なカマを振り上げ、三角顔の目で睨まれると、逃げ出す私です。

食物連鎖によって、世界は成り立っていますが、さて、人間は何に食われるのでしょうか・・・
手塚治虫の『人間昆虫記』では、主人公が他人の才能を食べて生き延びています。

ちなみに、食という漢字は、人が良くなると書きます。
食は大事です。
といううことで、食べ物の美味しい季節となりました。
「天高く 馬肥ゆる 秋」。 ただし、ほどほどに!