北信越大会へ

10月20日(金)。
新幹線に乗るといつものように座席の前にある雑誌、「トランヴェール」を手に取る。
特集は、『邂逅(かいこう)の森』を旅する。
秋田マタギに学ぶ自然との共生。
2004年、直木賞と山本周五郎賞を受賞した熊谷達也の小説『邂逅の森』から話は始まる。

近年、クマが里に出没するニュースが多くなってきた。
宮崎駿の『平成狸合戦ぽんぽこ』を、ふと思い出した。
人間が地球上で一番えらいと思っているのは、おごりだと思う。
なんて、ことを考えていたら、越後湯沢に着いた。

越後湯沢で「はくたか」に乗り換える。
ここから、2時間半。
暇つぶしに電車の中から、駅の看板を撮ってみた。
「入善」、「黒部」、「魚津」と、

  つづく