鯉のぼり

最近、個人の家であげる「鯉のぼり」が少なくなったと思っていたら、
アパートのベランダに小さな「鯉のぼり」を見つけた。

ところで、川を渡る「鯉のぼり」があるというので、見学へ・・・。

中国の後漢書の中では、鯉は滝を登って竜になる。
日本では、江戸時代から男児の立身出世を願って、玄関先に飾ったのぼりが
いろいろと変遷を経て、現在のような「鯉のぼり」となったようだ。

「鯉のぼり」の基本形は、
上から、矢車、吹き流し、真鯉、緋鯉、子鯉となっている。

さて、こちらは本来の意味よりも、その雄大さが売り物のようだ。
しかし、・・・
河川敷の空に鯉を泳がせる想像力は、とてもすばらしいと思うが、
この川を本物の鯉やたなごが泳ぎ、そして戯れる子供たちの姿・・・。
ふと、そんな情景を想像してしまった。
でも、だんだんと今は昔の出来事となってしまうのだろうか。

ちなみに、広島カープは現在5位、中日ドラゴンズは首位だ。
広島カープ、今日は頑張れよ~!!