ほたる

読売新聞のコラム『編集手帳』に、
窪田空穂(うつほ)の歌が載っていた。

「其子等(そのこら)に捕らへられむと母が魂(たま)蛍と成りに夜を来たるらし」

6月は、蛍が見られる季節。
東京都板橋区には、福島県大熊町から採取したゲンジボタルが見られる「ホタル生体環境館」があるそうだ。

そんな記事を読んでいたら、ふと、『北の国から』の中島朋子が演じる「蛍」を思い出した。
先日、最終回を録画したばかり。
「さだまさし」の名曲は?と聞かれたら、
第一に『北の国から』の主題歌をあげる。
あの曲と北海道の風景が、実に気持ちいい。

ら~ら~ ららららら~ ら~ らら

ところで、「ほたるぶくろ」という花を知っていますか。
子供達がこの花に、ほたるを入れて遊んだことから、「ほたるぶくろ」と呼ばれるようです。
ロマンチックではありませんか。

ちなみに、群馬県前橋市田口町の「ほたるの里」は、
今が、夢の世界・・・・。
あなたの心に、小さな灯りをともしてくれるかも・・・・。