漱石の俳句

今朝、新聞を見ていると「漱石の未発表句発見」が目に入った。
1896年「坊ちゃん」の舞台となった愛媛県尋常中学校の同僚教師に宛てた手紙に同封されていた。と書かれていた。

「花の朝 歌よむ人の 便りかな」

「死にもせで 西へ行くなり 花曇」

漱石、俳句にも熱心に取り組んでいたようだ。
                                               
ところで、写真は内村鑑三記念堂の「石の教会」
群馬県のかるた、「上毛かるた」10枚目は、「心の燈台 内村鑑三」。

小説「こころ」の著者、夏目漱石とは、ほぼ同じ時代を生きた。
二人を比較するのも面白いような気がした。