彩(いろどり)

秋から冬は、夜空の星が一段と輝きを増す。

カシオペヤ座やうお座など、じっくり視れば探すことができる。

でも、南十字星は見つけることができない。

なぜならば、南天に輝く星座だから沖縄以外では見られない。

 

ところで、こちらは植物の南天。

今、真っ赤な実をつけ輝いている。

その隣には、たくさんの実をつけた柿の木が秋の彩を豊かにしている。

 

今年は柿が豊作のようだ。

「柿が赤くなると医者が青くなる」。

と言われるように、柿にはビタミンC、βーカロテン、ペクチン、タンニン等、栄養が豊富な果物だ。1日1個を食べれば風邪知らず。

 

「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」(正岡子規)はあまりにも有名だ。

柿とくれば、落柿舎を思い出す。

「柿主や梢はちかきあらし山」(向井去来)

 

紅葉が美しい秋、群馬県の水上町に来て温泉に入りませんか。

もちろん宿泊施設は公立学校共済施設の「去来荘」。

 

ちなみに、向井去来と去来荘は、なんら関係ないですが・・・・。