11月1日。
今日は、ワン・ワン・ワンで犬の日ではなく、
実は古典の日。
1008年、紫式部日記にはじめて源氏物語のことが書かれたことにちなんで、古典の日。
「・・・あなかしこ、このわたりに、わかむらさきやさぶらふ・・・」
紫の野菜と言えば、「金時草」という加賀野菜。
地域によって、「ハンダマ」「水前寺菜」「式部草」等の名前が付いている。
「不老長寿の薬草」と言われているので、おひたしにして食べてみた。
とにかく栄養価が高い。
カルシウム・鉄・ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンC・ムチン・アントシアニン・ギャバ等、エリート野菜。
てんぷらにすると美味しいよ、と言われたが、
てんぷらは、油がはねるので、後の掃除に手間がかかる。
心は、ただ煮るだけの料理に傾き、手抜きおひたしへ・・・。
これ、料理って言える?・・・。
でも、これを食べれば、悪友の「風太郎」がお帰りくださるにちがいない。
思い込みだけでも、効果がありそうだ。
食感はヌルヌル。
でも、風太郎のおかげで、味がよくわからない。
ちなみに、「金時草」の名前の由来を調べると、葉の裏面の色が金時芋に似た美しい赤紫色であることから「金時草」と呼ばれるようになったそうな。
これで元気になれば、めでたし、めでたし!
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